水没ビデオカメラの映像データ復旧について:神奈川県横浜市より依頼

ビデオカメラのデータ復旧案件を神奈川県横浜市のお客様よりご依頼頂きました。

SONY HDR-CX390 32GBの内蔵メモリ搭載モデルですがハンドバックの中に水筒と一緒に入れていたところ水筒から水が漏れカメラが浸水してしまった状況でした。水没したため制御基板が損傷、電源が入らなくなってしまいました。

このような水没したビデオカメラを無理に充電したり電源を入れると内部基盤上でショートし映像データの取り出しが困難になってしまう場合があります。もしも水に濡らしてしまったら乾かさずそのまままの状態に留めておきましょう。

ビデオカメラを水没させてしまった場合、電源も入らないため市販の復旧ソフトを使用してもデータを取り出すことは不可能です。

さまざまなデータ復旧ソフトが市販されていますが今回のような物理的に損傷しているビデオカメラの場合は電源が入りませんのでデータを復旧することは不可能です。水没してしまった場合は以下の手順が有効です。


ビデオカメラが水没した場合の対処手順と注意点

  1. ビデオカメラからバッテリーを外します。
  2. 外装部分だけでいいのでタオルなどで拭き取ります。
  3. それ以上乾かないようにビニール袋に入れて封をします。
  4. 水没に対応しているデータ復旧会社に依頼してデータを回収します。

<注意点>

  • 電源を入れると内部基盤上でショートしてデータ復旧が困難になる場合があります。くれぐれも充電、通電、電源ONは行わないようにしましょう。
  • ドライヤー等で無理に乾かさないようにしましょう。海水等ミネラルを含んだ液体の場合サビが進行してデータ復旧が困難になります。

アンサーポイントではビデオカメラ到着後カメラの分解を行い内蔵メモリを取り出しそこから映像データを回収します。
(取り出した内蔵メモリ、小さな部品です)

データ復旧作業の結果すべての映像データを取り出すことができました。

アンサーポイントでは取り出したデータをブルーレイへ編集してお客様の元へお届けしております。ご自宅に到着後すぐに視聴することができますのでご好評いただいております。

容量32GBのビデオカメラでしたが中に収録されていた映像データは約27GB、過去2年分の映像でした。

ビデオカメラが水没してお困りの際はアンサーポイントにご相談下さい

アンサーポイントでご利用いただきやすい金額設定で水没したビデオカメラより大切なデータを回収しています。各メーカーに対応しておりますので同様のケースでお悩みの際はお気軽にご相談くださいませ。

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